スキー、スノーボード
チューンナップ
チューンナップ
チューンナップとは
チューンナップとは、使用済みのスキーやスノーボードの滑走面(ソール)とエッジを機械や職人の手仕上げで磨きあげ、滑りやすくする加工の事です。
雪面はとても硬いです。スキーやスノーボードを使用すると、滑走面やエッジに多大なダメージを与えます。滑走面はすり減ってガサガサになり、エッジは丸くなって鋭さが無くなっていきます。
チューンナップを行うことで、滑走面はツルッツルになりエッジはキレッキレになり見違えます。
特にエッジには角度(ビベル加工)を入れるので、チューンナップ前より滑りやすくなる事は間違いありません。
シーズン前後は、メンテナンスとしてチューンナップをご検討下さい。
こんな方にオススメ
万全の状態で来シーズンも滑りたい。
今のスキー、スノーボードで10日以上滑走した。
今よりも、あの人よりも上手く滑りたい。
アイスバーン(氷)でエッジが抜ける様になった。
ケガをすると仕事に支障をきたす。
滑走面やエッジがキズついている。
愛用しているスキー、スノーボードを長く使いたい。
5つのメリット
①上達が早くなる
滑走面を磨くことで、ターンがスムーズになります。変な引っ掛かりがなくなり、コントロール性能が格段にアップします。
②ケガのリスク減少
エッジに角度を入れることで、無駄な引っ掛かりが発生しにくくなり、転倒が減ります。グラトリに挑戦したい方にも安心です。
③カービングのキレアップ
丸くなったエッジを鋭く研ぐことで、アイスバーン(氷)でもしっかりとグリップしてくれます。高速時に止まる時も安心です。
④滑走性が良くなる。
すり減ってガサガサになった滑走面を磨くことで、摩擦抵抗が少なくなります。斜度が緩い場所でも止まりにくくなります。
⑤長持ちする
キズを埋めることで、板折れを防ぐ事が出来ます。キズがあると水が浸入して芯材が弱り、板折れする可能性が高くなります。
作業工程
おおまかに5工程で行います。
①リペア
②サンディング
③エッジ研磨
④ストラクチャー
⑤ワックス
①リペア
滑走面のキズを職人が埋めていきます。
細かいキズはリペア材がすぐに取れるため、埋めません。
大きなキズや芯材(木材)が見えている場合は別料金となります。
②サンディング
滑走面を機械で削ります。
酸化した部分や歪みが無くなり、ガサつきや細かいキズが消えます。
※コンベックス形状は残りますが、3D部分は削れない場合があります。
③エッジ研磨
エッジを機械と手作業で鋭く研いでいきます。
重要!角度を入れて余計な引っ掛かりがない様に調整します。(ビベル加工)
角度指定可能となります。(コースにより不可)
④ストラクチャー
細かい溝を入れて水はけが良くなります。
春雪でも滑走性が落ちにくくなります。
※サンディングコースでは行いませんのでご了承下さい。
⑤ワックス
滑走性の向上と品質保護のため、ワックスを塗ります。
チューンナップに付属するワックスは簡易なものとなります。
耐久性、滑走性能が高い様々なワックスコースがあります。
チューンナップと合わせてご検討下さい。
持ち込み時期
シーズン終了後(3月~8月)…1番オススメです。すぐにきれいにしてワックスを塗ったままにして保管しておきましょう。
シーズン前(9月~11月)…チューンナップか買い替えのどちらにするか、ご相談が多い時期になります。お気軽にご相談下さい。
シーズン中(12月~2月)…修理を込みで持ち込む場合が多いです。納期に注意して下さい。
※モリヤマスポーツウインター店舗では4月下旬~6月中旬まで休業致します。休業中は持ち込み、お渡しが出来ませんのでご了承下さい。
料金、納期
チューンナップ料金と納期は、コースや店舗によって異なります。
納期は、おおよそ10日~1ヶ月程となります。
モリヤマスポーツの基本コースは図の様になります。
詳しくは、各店舗ページやお問い合わせにてよろしくお願い致します。